歯の役割のトップは食物を噛む事です。 人間の生活にとって最も基本的なものは昔から「衣食住」だと言われています。
しかしこの衣食住はその重要度にランクがあります。
私達は仮に衣食住の内ひとつだけを究極の選択として選べと言われたら、10人が10人まず「食」を選ぶでしょうね。
人間は最悪の場合「衣」と「住」は無くても生きて行けます。
現にアフリカやアマゾンの奥地に行けば今だに裸同然の姿で、洞窟の中などで暮している人間がいると言われています。
しかしその様な生活をしている人達でも、食べ物が無ければ絶対に生きては行けません。
その食べ物を体内に取り入れる時に最初にするのが「歯で噛む」事です。
人間は歯で食べ物を噛んで細かく砕く事で、胃で消化し易くしています。
鳥類などは歯が無いので食物を丸呑みにしますが、あいにく人間の胃袋は丸飲みした食物を消化出来る様にはなっていません。
ですから歯並びが悪かったり、歯の噛み合わせが悪くて十分噛めないと胃でうまく消化出来ず、体に必要な栄養を十分取る事が出来ません。
又、噛み合わせの悪い歯を放置しておくと、肩凝りや頭痛、腰痛などの原因にもなります。
歯並びの悪いはや噛み合わせの悪い歯は虫歯や歯周病など、歯の病気の原因にもなります。
歯の病気は激しい痛みを伴う事が多いので、職場での作業効率にも影響を与えますね。
実際に仕事をお休みする方の統計を取ってみると風邪や腹痛などと並んで、歯の病気治療の為の休業も結構多いそうです。
歯はこの様に私達の健康上も大変重要な役割を果していますので、歯磨きやうがい等日常的な歯の健康管理をするだけでなく、歯並びが悪かったり噛み合わせが悪い歯は出来るだけ早く矯正して正常な歯にする事が、体の健康を保つ上でも非常に重要になります。
歯は運動能力にも関係しています。
私達が重いものを持ち上げたり飛んだり走ったりする時には「瞬発力」というものが必要ですが、この瞬発力を出す時人間は無意識の内に奥歯を噛み締めています。
歯の噛み合わせが悪かったりすると奥歯をかみ締める事が出来ないので、瞬発力を出す事が出来ません。
矯正歯科の心得ネットは、矯正歯科について解説しています。
奥歯を噛んでも前歯が開いたままでかみ合わない症状をかいこう(開咬)と言います。子供の頃の指しゃぶりや舌突き出しの癖、顎関節の異常、鼻の病気の為長期に渡って口呼吸ばかりをしていたなどが原因で、このかいこ・・・・